フットボール社会科見学 ヒューストン大クーガーズの選手が送る一日

2016年10月21日
超ご無沙汰となりますフットボール社会科見学ですが、今回はAACの強豪ヒューストン大クーガーズの選手が送る一日(恐らく夏休み中のスケジュール)の模様をどうぞ。
 5:00前  起床
 6:00台  ミーティング
 7:00過ぎ  ウォークスルー
 8:00  午前練習開始
 11:00前  昼食
 昼寝を挟んで準備・ミーティング
 15:40  午後練習開始
 20:00前  夕食
 21:00過ぎ  就寝


…とまあ、我々日本の「常識」からは考えられないタイムテーブルですよね。選手の早起きもさることながら、こんなに多くの皆さんがバックアップのために早くから動いているのにはビックリであります。

午前の練習はフルパッドに関わらず、午後は薄いパッド着用の確認練習となっている点にとても興味深く感じました。午前に出た戦術と技術における課題点をすぐさま、そしてじっくり修正するには良い構成かも知れません。

個人的には、氷風呂のクールダウンを見てとても懐かしく思いました。二十代の頃にチームのクールダウンとして行っていましたが、何にも例え難い入り始めの痛みは今でもトラウマ気味にはっきりと覚えています。

今年の正月のピーチボウルでフロリダ州立大を、今季開幕でオクラホマ大を破った実績を見て分かる通り、ヒューストン大はパワー5(SEC、ACC、Big12、Big Ten、Pac-12の有力五大カンファレンス)のトップ校を脅かす力をつけています。そのような伸び盛り校だけに、スケジューリングのエッセンスは吸収していきたいものですよね。



[了]





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