アラバマ大クリムゾンタイド LB ルーベン・フォスター 「2017年NFLドラフト青田買い情報11」

2017年4月14日
2017年NFLドラフト候補生のILB(インサイド・ラインバッカー)のカテゴリーで最も高い評価を受けているのが、こちらのアラバマ大クリムゾンタイドのルーベン・フォスター。自分の前方にいるボールキャリアーは確実に仕留める「ターミネーター」っぷりをまずはどうぞ。

身体がしっかりしている事もあってヒットに対する躊躇が全く無いのが最大の魅力ですが、パス守備については若干未知数のように思えます。レジェンド枠からレイ・ルイスやブライアン・アーラッカー、現役選手ではルーク・キークリー(カロライナ・パンサーズ)やキコ・アロンソ(マイアミ・ドルフィンズ)を代表とする、NFLでもプレミアムなILBはレシーバーを後ろに背負った状態でのパス守備が非常に巧みです。

フォスターのハイライト(他の動画も含めて)ではそういったシーンが見られなかったため、どれくらい自分の背後を守れるのだろうかという疑問を感じました。まあ、アラバマ大の守備ラインが強すぎて早くQB(クォーターバック)を捕まえてしまう事も関係しているのかも知れませんが…

Source:Hardest Hitting Linebacker in College Football || Alabama LB Reuben Foster Career Highlights ᴴᴰ on YouTube.com

 

 

こちらは大学生の最優秀LBに贈られるバトカス賞をフォスターが受賞した時の模様になります。

彼の頭蓋骨と首周りを拝見すると、あのヒットの強さは納得出来ますね。そして、この千鳥格子のジャケットを着こなすファッションセンスはルイス先輩(ドラフト指名された時の服装にはビビりましたが)にもひけをとらないかも知れません。しかし、こんなジャケットが似合う日本人なんて竹中直人さんくらいしかいないのではないでしょうか…

服装はさておき、パス守備のスキルをNFLで証明する事がフォスターの最初の「仕事」となるように思います。


指名推奨度:○



[了]

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