2017年CFB注目RB vol.1 ペンシルヴァニア州立大 セイクオン・バークリー

2017年7月12日
スプレッド攻撃全盛による不遇の時期も終わりを告げ、その重要性を再認識され始めているRB(ランニングバック)のポジション。2017年シーズンのCFB(カレッジフットボール)においても活きの良い選手が揃っていますが、その中からDr.FOOTBALLも注目している選手達を数回に渡って紹介させて頂きたいと思います。
そのトップバッターとなるのは、ペンステイトことペンシルヴァニア州立大ニタニーライオンズのセイクオン・バークリー。まずは古豪復活の原動力となった2016年シーズンのハイライトをどうぞ。

ずんぐりむっくりした体型に似つかわしくないスプリントとアジリティの能力は実に驚異的であります。お世辞抜きに、シアトル・シーホークスのスターRBであったショーン・アレキザンダーの学生時代(アラバマ大)を見た時以来の衝撃を受けました。ハードルジャンプや芯をずらしてタックルをいなす技術やパスレシーバーとしてのセンスも卓越しており、現段階ではCFBで最も評価の高いRBです。

彼の名前のスペルは"Saquon"。ローマ字読みしてしまうと「サクオン」になってしまいますが、TDした際に「セイ!クオン!バー!クリー!」と実況の方が叫んでいたので読み方を確認出来ました。日本国内のメディアが"Natrone"を「ナトロン」、"Edgerrin"を「エドガリン」と呼んでいた御愛嬌な例もありますが、Dr.FOOTBALLは正しい読み方とカタカナ表記の融和に引き続き努めて参ります。



[了]

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