カレッジフットボール NCAAディヴィジョンⅡ(実質三部)の実力は如何に!?
2015年6月19日
こちらはNCAAディヴィジョンⅡ(実質三部)2014年シーズンの準決勝となった、コロラド州立大プエブロ校サンダーウルヴスとウエストジョージア大ウルヴスの狼対戦の模様になります。お時間のある方はフルで、お忙しい方は掻いつまんでご覧下さい。
NCAAディヴィジョンⅡ 2014年シーズン準決勝 コロラド州立大 vs ウエストジョージア大
Source:2014 West Georgia at Colorado State-Pueblo on YouTube.com
スコアの方は渋チンな感じですが、守備が頑張っていて見るべき所は結構あると思います。やはりディヴィジョンⅢに比べると、身体の方がデカくスピードもアップしているように感じられます。
このカテゴリーには、メジャーカレッジに所属したものの試合出場機会や奨学金を求めて転校してきた選手達の存在があります。どうやらこういった事情が、下のカテゴリーとの差を顕著にしているようです。
このカテゴリーには、メジャーカレッジに所属したものの試合出場機会や奨学金を求めて転校してきた選手達の存在があります。どうやらこういった事情が、下のカテゴリーとの差を顕著にしているようです。
コロラド州立大プエブロ校の体力測定会
さらに、パッズオフしたコロラド州立大プエブロ校の選手達に注目してみたいと思います。やはり挙げる選手は挙げますし、走れる選手は走りますよね。
ディヴィジョンⅡでもNFLスカウティング・コンバインのような体力測定会が催されますが、そこで見かけるのは殆どカナダのCFLや屋内フットボールのAFLからやって来たスカウトばかりというのが実情です。
その中にNFLのスカウトがポツリと混じっていると思いきや、キャンプ要員(キャンプでの練習効率を上げるために契約する選手、最終登録時には殆ど解雇される)を探すため使い走りにやって来たキッキングチームのコーチという感じで…
ディヴィジョンⅡでもNFLスカウティング・コンバインのような体力測定会が催されますが、そこで見かけるのは殆どカナダのCFLや屋内フットボールのAFLからやって来たスカウトばかりというのが実情です。
その中にNFLのスカウトがポツリと混じっていると思いきや、キャンプ要員(キャンプでの練習効率を上げるために契約する選手、最終登録時には殆ど解雇される)を探すため使い走りにやって来たキッキングチームのコーチという感じで…
Source:2013 CSU-Pueblo Football Strength and Conditioning Testing on YouTube.com
NCAAディヴィジョンⅡから出発するとNFLまでの道のりが相当険しいという事を御理解頂けたと思いますが、ネブラスカ州にあるチャドロン州立大イーグルスは二人の著名なNFL選手を輩出しています。
一人はオールドファンの皆さん御存知、バッファロー・ビルズ黄金期を支えたWRドン・ビービィ。キャリア晩年には、グリーンベイ・パッカーズにて悲願のスーパーボウル制覇を経験しました。その偉業を称えられてチャドロン州立大のホームスタジアムにその名が刻まれています。
そしてもう一人は現役バリバリ、サンディエゴ・チャージャーズRBダニー・ウッドヘッドです。
ウッドヘッドは、ディヴィジョンⅡのハイズマンと呼ばれるハーロン・ヒル賞を二年連続で獲得。三年生時には13試合で何と2756ヤードを走って稼ぎました。総合獲得距離部門でもNCAA歴代二位の記録を保持しているようです。(ちなみに一位はフィラデルフィア・イーグルスで活躍したブライアン・ウエストブルックとの事)
そんな実績を持ってしても、NFLではドラフト外でやっとニューヨーク・ジェッツに拾われ、なおかつWRへの転向を余儀なくさせられました。そしてニューイングランド・ペイトリオッツへ移籍した後に再びRBとしての才能を発揮して現在に至るのは、周知の所となっております。
チャドロン州立大出身のNFL選手は、100%の割合でスーパーボウルにてTDパスをキャッチしています。この高確率に賭けて、同大フットボール部の門を叩くのも面白いかも知れません…
一人はオールドファンの皆さん御存知、バッファロー・ビルズ黄金期を支えたWRドン・ビービィ。キャリア晩年には、グリーンベイ・パッカーズにて悲願のスーパーボウル制覇を経験しました。その偉業を称えられてチャドロン州立大のホームスタジアムにその名が刻まれています。
そしてもう一人は現役バリバリ、サンディエゴ・チャージャーズRBダニー・ウッドヘッドです。
ウッドヘッドは、ディヴィジョンⅡのハイズマンと呼ばれるハーロン・ヒル賞を二年連続で獲得。三年生時には13試合で何と2756ヤードを走って稼ぎました。総合獲得距離部門でもNCAA歴代二位の記録を保持しているようです。(ちなみに一位はフィラデルフィア・イーグルスで活躍したブライアン・ウエストブルックとの事)
そんな実績を持ってしても、NFLではドラフト外でやっとニューヨーク・ジェッツに拾われ、なおかつWRへの転向を余儀なくさせられました。そしてニューイングランド・ペイトリオッツへ移籍した後に再びRBとしての才能を発揮して現在に至るのは、周知の所となっております。
チャドロン州立大出身のNFL選手は、100%の割合でスーパーボウルにてTDパスをキャッチしています。この高確率に賭けて、同大フットボール部の門を叩くのも面白いかも知れません…
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