東イリノイ大パンサーズ QB ジミー・ガロッポロ

2014年3月7日
スカウティング・コンバインが終了し、今月からはドラフト候補生が自分の学校にNFLスカウトを招待してワークアウトを行うプロ・デイが各地で開催されます。
サンフランシスコ・49ersのジム・ハーボーHCも直々に視察したという、東イリノイ大パンサーズQBジミー・ガロッポロ(青のホームジャージィ)の試合でのパフォーマンスをどうぞ。現役NFL選手に例えると、ボルティモア・レイヴンズQBジョー・フラッコを小粒にしたような感じでしょうか。パスタッチの柔らかさとリリースの速さに目を見張るものがあると思います。
東イリノイ大学は一応ディヴィジョンⅠの学校ではありますが、FCS(ボウルゲームに出場出来ないカテゴリー、いわゆるメジャーカレッジはFBSでボウルゲーム出場可能)に所属しているため実質二部リーグの扱いです。陸上トラックと共用のホームフィールドが、メジャーカレッジとの規模の違いを物語っていますよね。
そんなマイナーカレッジではありますが卒業生は豪華な顔ぶれで、現役選手ではダラス・カウボーイズ不動のエースQBトニー・ロモ、コーチ陣ではニューオリンズ・セインツHCショーン・ペイトン、前ワシントン・レッドスキンズHCマイク・シャナハン、元ミネソタ・ヴァイキングスHCブラッド・チルドレスと、NFLで活躍する人材を輩出している隠れた名門です。

 

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