南カリフォルニア大トロージャンズ  新HC スティーヴ・サーキシアン

2014年4月8日
USCこと南カリフォルニア大トロージャンズの新HCスティーヴ・サーキシアンというと、僕の中ではBYUことブリガムヤング大クーガーズのエースQBであった頃の印象がまだまだ強いです。
こちらは1996年に行われたテキサス農工大アギーズとのゲームのハイライト動画になります。元気いっぱいな背番号12のQBがサーキシアンです。決して剛腕ではありませんが、コントロールが良くて小回りも利く典型的なウエストコースト攻撃のQBでした。このゲームの一場面が、僕の蔵書にある『West Coast Offense』の表紙として取り上げられています。
サーキシアンはUSCで以前コーチ職の経験(当時はマーク・サンチェスを指導、その後はワシントン大ハスキーズHC就任)があるので、今回のHC就任はカムバックになります。勝手が分かる現場であり、選手の姿勢に関してもしっかり指導するタイプなので、今シーズンUSCがどのように進化するか楽しみですね。

 

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