ペイトン・マニング引退会見 「I’ve finished my football race」
2016年3月10日
あんなスッキリした顔で引退会見を出来るフットボール選手…いやアスリートがいまだかつて存在したでしょうか?本当にやり尽くした顔というのは、ああいうものなのかも知れません。
ペイトン・マニング思い出のゲームを挙げろと言われれば、2010年1月に開催されたニューヨーク・ジェッツとのAFC決勝戦であります。相手のパス守備が完成しているにも関わらず、DBには届かずWRのみが触れる所にボールを落とせるQBは、NFLというチョモランマのように高いレベルの世界でもペイトンくらいのものでしょう。このゲームを観て、彼が当時のNFLにおけるベストQBであると痛く認識させられました。
リーグMVP5回獲得、オールプロ7回選出、プロボウル14回出場、スーパーボウル2回制覇、そして数々のパスに関する記録を塗り替える等々…そのような華々しい業績はもちろんですが、スーパーボウルやカンファレンス決勝戦で無惨にタコやられしても、首の手術でシーズンを棒に振り解雇されても、幾度と立ち上がってきた姿を我々に示してくれたという点で彼には「史上最高」の枕詞が相応しいのではないかと思います。
ペイトン、本当にお疲れ様でした。
数年後、オハイオ州のカントン(プロフットボール殿堂の所在地)でゴールドジャケットに袖を通す時を待っています。
[了]
リーグMVP5回獲得、オールプロ7回選出、プロボウル14回出場、スーパーボウル2回制覇、そして数々のパスに関する記録を塗り替える等々…そのような華々しい業績はもちろんですが、スーパーボウルやカンファレンス決勝戦で無惨にタコやられしても、首の手術でシーズンを棒に振り解雇されても、幾度と立ち上がってきた姿を我々に示してくれたという点で彼には「史上最高」の枕詞が相応しいのではないかと思います。
ペイトン、本当にお疲れ様でした。
数年後、オハイオ州のカントン(プロフットボール殿堂の所在地)でゴールドジャケットに袖を通す時を待っています。
[了]
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