2015年プロボウルの名誉キャプテン、マイケル・アーヴィンはどんな選手だった…?
2015年1月29日
今年のプロボウルで名誉キャプテンを務めたマイケル・アーヴィンっておっさんは何者?という若い世代の方も多いと思いますが、1990年代のダラス・カウボーイズ黄金期にて所謂「トリプレッツ」の一角を担った、プロフットボール殿堂入りのスーパースターであります。
マイケル・アーヴィンのプレイスタイル、人柄について
「トリプレッツ」とは言えども、当時のカウボーイズは事実上RBエミット・スミス中心のチーム作りがなされていました。そんな体制でありながら、フィールド内でエゴを出さず高い集中力を持ってアーヴィンはプレーしてきたのです。
伝説のWRジェリー・ライスですら気分がノらないとドロップ(落球)する事が度々あったにも関わらず、僕の中ではアーヴィンが捕球出来るボールをポロリした姿を見た記憶がないような気がします。また、WRがサボりがちになるブロックの方も一切手を抜かなかったのも印象的でした。
相手選手と揉めたりユルい雰囲気となったベンチに喝を入れたりと気性の激しさを垣間見る事もありましたが、それだけフットボールに対して真摯に取り組んでいた証拠だったと思います。こういった戦う姿勢が、レイ・ルイス、アンドレ・ジョンソン、レジー・ウェイン、ヴィンス・ウィルフォーク等のマイアミ大ハリケーンズの後輩に受け継がれていったのかも知れません。
色々な世代を繋げるのもDr.FOOTBALLのミッションであります。次回はもう一人のおっさん…もといプロボウル名誉キャプテンについてお話させて頂きます。
【了】
伝説のWRジェリー・ライスですら気分がノらないとドロップ(落球)する事が度々あったにも関わらず、僕の中ではアーヴィンが捕球出来るボールをポロリした姿を見た記憶がないような気がします。また、WRがサボりがちになるブロックの方も一切手を抜かなかったのも印象的でした。
相手選手と揉めたりユルい雰囲気となったベンチに喝を入れたりと気性の激しさを垣間見る事もありましたが、それだけフットボールに対して真摯に取り組んでいた証拠だったと思います。こういった戦う姿勢が、レイ・ルイス、アンドレ・ジョンソン、レジー・ウェイン、ヴィンス・ウィルフォーク等のマイアミ大ハリケーンズの後輩に受け継がれていったのかも知れません。
色々な世代を繋げるのもDr.FOOTBALLのミッションであります。次回はもう一人のおっさん…もといプロボウル名誉キャプテンについてお話させて頂きます。
【了】