「2015年ドラフト」S デマリアス・ランドル(アリゾナ州立大サンデヴィルズ)ソツのないグリーンベイ・パッカーズのドラフト戦略

2015年5月24日
グリーンベイ・パッカーズの指名におけるソツの無さは、毎年ドラフトを見て感じさせられる所であります。

先発で活躍している選手が殆ど生え抜きであるのはもちろん、ここ数年NFC北地区の覇権を維持している事から、編成の手腕が実に見事であるとご理解頂けるのではないでしょうか。

そこで、2015年に指名された選手の何人かに皆さんと注目していきたいと思います。

まずは一巡指名されたアリゾナ州立大サンデヴィルズSデマリアス・ランドルのハイライト動画をどうぞ。腕と脚の長さを活かしたパス守備とタックルが特長です。

柔道部顧問の先生に見えてしまうアリゾナ州立大のトッド・グラハムHCがDB出身という事もあり、同大はセカンダリーに良い選手が多く育っているように見えます。

既存のSであるハハ・クリントン=ディックスと組む"Cover 2"は、かつて中日ドラゴンズで荒木雅博選手と井端弘和選手が形成した「鉄壁の二遊間」のような存在になるかも知れません。





【了】

同じカテゴリーの記事一覧

ページのトップへ戻る